よくあるご質問(V3)

Q.汎用申請のルート判定条件の種類を変更する方法を教えてください

質問内容

汎用申請のルート判定条件の種類(「数値範囲」「区分値」「区分値+数値範囲」)を変更する場合の方法や注意事項を教えてください。
また、事前に設定しておくことで、申請の内容をある日から変更することは可能でしょうか?

回答内容

ルート判定条件(「数値範囲」「区分値」「区分値+数値範囲」)を変更する場合、申請事項の「ルート情報」で指定する申請様式を、それぞれのルート判定条件に応じたものにする必要があります。

決裁ルートの設定の申請様式の設定で、申請様式ごとに「ルート判定条件」として「数値範囲」「区分値」「区分値+数値範囲」のいずれかが設定されております。
申請様式の「ルート判定条件」は後から変更できないため、必要に応じて申請様式を新規作成してください。また、申請様式内の申請種別および申請種別に割り当てるルートも設定して頂く必要があります。
申請様式を従来と同じ名前で作成した場合、案件検索などの検索条件で判別が難しくなるためご注意ください。

申請事項の「ルート情報」を設定した後、「ルート判定項目」(申請用画面上でルート判定に使用される項目)も設定してください。
なお、ルート判定を行う項目を新たに追加する場合は、申請用画面(汎用申請データベースの表示編集画面)に項目を追加してください。
これらの申請事項と汎用申請データベースの設定は、適用日管理することができないため、申請の内容を切り替える当日に行って頂く必要があります。

ただし、別途、申請事項を新規作成もしくは参照作成することで、ある日より申請の内容を切り替えることが可能です。その場合、下記の設定を行ってください。
・現在の申請事項に利用終了日を設定(切換えの前日)
・新しい申請事項に利用開始日を設定(切換えの日)

既存の申請事項を使い続ける方法と、新しい申請事項を作成する方法では、下記のような違いがあります。

■ 新しい申請事項を作成する方法

・切換え後、旧申請事項の申請を参照作成して申請することができない。
・切換え後、旧申請事項の申請を取下げ等した後、再申請できない。
・現在とは異なる汎用申請データベースまたは表示編集画面を使用できる(ただし、汎用申請データベースを変更した場合は、申請データが蓄積されるデータベースが変更されることになります)。
・事前に設定して申請内容を切り替えることができる。
・汎用申請のテキスト出力(CSV出力)やCSV取込を使用している場合、新しい申請事項を使用するよう修正する必要がある。

■ 既存の申請事項を使い続ける方法

・参照作成して申請できる。
・取下げ等した後、再申請できる。
・現在とは異なる汎用申請データベースおよび表示編集画面を使用できない。
・申請内容を切り替える当日に申請事項・汎用申請データベースの設定変更を行う必要がある。

FAQ番号

FAQ00000787