POWER EGG iPhone通知サービスの証明書更新
更新日:2024/10/8
POWER EGG リマインダー for iPhone/iPad を利用するには、定期的にWebサーバのiPhone通知サービスの証明書を更新する必要があります。
証明書の期限が切れると通知がされなくなります。
当ページより証明書を更新するパッチをダウンロードの上、Webサーバに適用してください。
1.証明書のバージョンの確認方法
POWER EGGのWebサーバにて確認します。
Windowsサーバの場合
OSのスタートメニューから、[すべてのプログラム] - [POWER EGG3.0](もしくは [POWER EGG2.0] または[POWER EGG2.0 自治体版]) - [PEWEB Version]を起動します。
「APNS=」の行が、証明書のバージョンを指します。
「APNS=」から始まる行がない場合は、バージョンAPNS20240925が適用されていません。
「APNS=」から始まる行が複数ある場合は、一番下のバージョンが現在の状態です。
「APNS=」の行がない場合、または、一番下のバージョンがAPNS20240925より古い場合はバージョンAPNS20240925に更新してください。
証明書の有効期間は1年です。
バージョンAPNS20240925の有効期限は、2025/10/25(土)までとなります。
※証明書はアップル社が発行するものであり、有効期限は証明書の発行日から1年となります。有効期限が無期限や1年以上の証明書はありません。
また、アップル社のサーバを介してiPhone/iPadへの情報送信が行われます。証明書がない状態での通信は行えません。
2.証明書の更新(Windowsサーバの場合)
証明書の更新パッチをダウンロードし、Webサーバにて実行します。
【ダウンロード】
証明書更新パッチ (20240925版) Windows版 (ファイル名:APNSUpd20240925Win.exe 198KB)
下記の手順0で解凍されたフォルダ内に、適用手順を記述したファイル「適用手順.txt」がございます。
【適用手順】
手順0:ダウンロードしたパッチをWEBサーバにコピーし、ダブルクリックで実行します。展開先を指定し、「Extract」ボタンを押してください。
手順1:展開されたフォルダ内のファイル「UpdateAPNS.vbs」及び「UpdateAPNS.bat」の拡張子が「vb_」、「ba_」になっている場合は、「vbs」、「bat」に変更してください。
手順2:ファイル「UpdateAPNS.bat」を右クリックして「管理者として実行」にて実行します。
※Windows Server 2003の場合は、「UpdateAPNS.bat」を直接起動してください。
---- 証明書ファイルの更新開始
※証明書の更新処理は数秒で終了し、即時反映されます。
---- 証明書ファイルの更新終了
手順3:更新完了のメッセージが表示されます。「OK」をクリックしてください。
手順4:POWER EGG 2.0 Ver2.9 または 自治体版 Ver2.7 を使用し、かつ、iPhone 通知サービスを別サーバで動作させている場合、下記のように証明書ファイルを iPhone 通知サービスが動作しているサーバにコピーしてください。
コピー元(証明書ファイルを更新した WEB サーバ):
[PEWEBインストールフォルダ]\cert\apns-pro-cert.p12
※ デフォルト C:\PE4J\PEWEB\cert\apns-pro-cert.p12
コピー先(iPhone 通知サービスが動作しているサーバ):
iPhone 通知サービスが動作しているサーバの設定ファイル
(APNS\bin\config\apns-provider.properties)において、
APNS_CER_PATH という項目で指定されている場所。
以上で適用完了です。再起動は必要ありません。