Q.グループを使用したルートで、グループのメンバーにフローしない。

質問内容

既存の組織図にAとBというグループがあり、ワークフローのルート部品：グループ１名に使用しておりました。

10/1付の組織図でグループBを削除し、ルート部品は新規適用日：10/1で作成し、グループBは外して、グループAのみにしました。

その後、ユーザが10/2に申請日：9/30で申請をするとBグループの名前は決裁ルートにあるものの、実際にはBグループの人には申請がまわりませんでした。

また、10/1付の組織図を作成する前に申請していた案件も、以前はグループBのユーザのアシストメッセージや審議・決裁一覧に表示されていたのに、表示されなくなってしまいました。

原因は何でしょうか？

回答内容

グループを使用したルート部品：グループ１名については、画面に入力した申請日時点ではなく、申請処理を行った時点の現行組織図からルートが生成されます。
つまり、10/2に申請日：9/30で申請した場合、ルート部品の部分は10/2時点の組織図からルートが生成されることになります。
そのため、9/30時点の組織図でグループBに所属していた人にはフローが回らないということになります。

グループBの人にもフローさせるには、一度該当の申請を取り下げ、再申請時にルート変更画面でグループBを削除し、グループBに所属していた人を個別にルートに追加した上で申請してください。
（ルート変更画面で、グループBの横に「詳細を確認する」というリンクが表示されますので、そのリンクからグループに所属している人を確認できます。）

FAQ番号

FAQ00000227