よくあるご質問(V3)
Q.ルートに「組織図」が複数回含まれる場合に決裁者が意図しないユーザになってしまう
質問内容
以下のようなルートを設定しています。
1)組織図(?レベル4、権限:審議)
2)ルート部品(種類:総務部 申請部門審議者、権限:審議)
3)組織図(レベル3?レベル2、権限:審議)
また、組織階層が以下のように設定されています。
<組織>
レベル1(部門A)
┗レベル2(部門B)
┗レベル4(部門C)
┗レベル6(部門D)
┗レベル6(部門E) ※
※部門Bの直下にある部門
部門Dに所属するユーザが申請すると、
1.部門Dの審議者(審議)
2.部門Cの審議者(審議)
3.総務部の審議者(審議)
4.部門Bの審議者(決裁)
のように正しくレベル2で決裁になるのですが、
部門Eに所属するユーザが申請すると、
1.部門Eの審議者(審議)
2.部門Bの審議者(審議)
3.総務部の審議者(決裁)
のように、ルート部品として挿入される審議者が決裁者となってしまいます。
どの設定を見直せばよいでしょうか?
回答内容
ルート設定の
1)組織図(?レベル4、権限:審議)
にて、「部門が存在しない場合、上位部門を追加」のチェックが入っていないでしょうか?
このチェックが入っていると、例のような組織階層の場合、
レベル4の部門が存在しないのでその上位部門(レベル3も存在しないのでさらに上のレベル2)が
挿入され、ルート部品より前にレベル2の部門の審議者が含まれます。
「部門が存在しない場合、上位部門を追加」のチェックを外すことで、
1)組織図(?レベル4、権限:審議) のルート部分で自動的に上位部門を追加しなくなり、
レベル2の部門の審議者が決裁者となります。
FAQ番号
FAQ00001255