POWER EGG iPhone通知サービスの証明書更新

更新日:2023/10/18

POWER EGG リマインダー for iPhone/iPad を利用するには、定期的にWebサーバのiPhone通知サービスの証明書を更新する必要があります。
証明書の期限が切れると通知がされなくなります。
当ページより証明書を更新するパッチをダウンロードの上、Webサーバに適用してください。


1. 証明書のバージョンの確認方法

2. 証明書の更新(Windowsサーバの場合)


1.証明書のバージョンの確認方法

POWER EGGのWebサーバにて確認します。

Windowsサーバの場合
OSのスタートメニューから、[すべてのプログラム] - [POWER EGG3.0](もしくは [POWER EGG2.0] または[POWER EGG2.0 自治体版]) - [PEWEB Version]を起動します。

「APNS=」の行が、証明書のバージョンを指します。
「APNS=」から始まる行がない場合は、バージョンAPNS20230929が適用されていません。
「APNS=」から始まる行が複数ある場合は、一番下のバージョンが現在の状態です。

「APNS=」の行がない場合、または、一番下のバージョンがAPNS20230929より古い場合はバージョンAPNS20230929に更新してください。

証明書の有効期間は1年です。
バージョンAPNS20230929の有効期限は、2024/10/28(月)までとなります。

※証明書はアップル社が発行するものであり、有効期限は証明書の発行日から1年となります。有効期限が無期限や1年以上の証明書はありません。
また、アップル社のサーバを介してiPhone/iPadへの情報送信が行われます。証明書がない状態での通信は行えません。


2.証明書の更新(Windowsサーバの場合)


証明書の更新パッチをダウンロードし、Webサーバにて実行します。

【ダウンロード】

証明書更新パッチ (20230929版) Windows版 (ファイル名:APNSUpd20230929Win.exe 197KB)

下記の手順0で解凍されたフォルダ内に、適用手順を記述したファイル「適用手順.txt」がございます。

【適用手順】

手順0:ダウンロードしたパッチをWEBサーバにコピーし、ダブルクリックで実行します。展開先を指定し、「Extract」ボタンを押してください。

手順1:展開されたフォルダ内のファイル「UpdateAPNS.vbs」及び「UpdateAPNS.bat」の拡張子が「vb_」、「ba_」になっている場合は、「vbs」、「bat」に変更してください。

手順2:ファイル「UpdateAPNS.bat」を右クリックして「管理者として実行」にて実行します。
    ※Windows Server 2003の場合は、「UpdateAPNS.bat」を直接起動してください。

---- 証明書ファイルの更新開始

   ※証明書の更新処理は数秒で終了し、即時反映されます。

---- 証明書ファイルの更新終了

手順3:更新完了のメッセージが表示されます。「OK」をクリックしてください。

手順4:POWER EGG 2.0 Ver2.9 または 自治体版 Ver2.7 を使用し、かつ、iPhone 通知サービスを別サーバで動作させている場合、下記のように証明書ファイルを iPhone 通知サービスが動作しているサーバにコピーしてください。

コピー元(証明書ファイルを更新した WEB サーバ):
 [PEWEBインストールフォルダ]\cert\apns-pro-cert.p12
 ※ デフォルト C:\PE4J\PEWEB\cert\apns-pro-cert.p12

コピー先(iPhone 通知サービスが動作しているサーバ):
 iPhone 通知サービスが動作しているサーバの設定ファイル
 (APNS\bin\config\apns-provider.properties)において、
 APNS_CER_PATH という項目で指定されている場所。 

以上で適用完了です。再起動は必要ありません。